株式会社NextLinxの西村です。
本日もホームページからお問い合わせいただいたお客様で、無事に工事が完了いたしました。
光回線引き込みに伴う新設配管工事だったのですが、NTTに言っても対応してもらえず、仕事に影響するので一日も早くどうにかしてほしい。という状況でした。
光回線引き込みに伴う新設配管工事(東京都豊島区) 株式会社pullup様
ご依頼の内容としては、
「お店がオープンしているのにも関わらず、NTTの通信環境が整わずサービスの提供ができない。
NTTが3回訪問しても光回線が通らずどうにかならないか?」
というご相談でした。
このようなNTTの光回線の引き込みに関するお問い合わせは弊社に数多くいただいております。
光回線が通らない理由として一番多いのは、
回線を引き込む、盤(MDF)から宅内までの配管が切れていることが多いです。
配管が切れていると言っても切断という意味ではなく、配管が通っていない、または途切れてしまっている状況です。
また、配管の修理はできないか?という相談も数多くいただきますが、これは、建物の中に埋まっているものですので、当社ではどうすることはできません。
では、どうすれば良いのかということですが、安心してください!!
もちろん方法はあります!!!
MDF盤から新規で配管を作成して宅内まで配管工事をするという方法になります。
■今回行った光回線引き込みに伴う新設配管工事の流れ
今回の現場は、地下1階にお客様の店舗がありまして、MDF盤は、地上3階になります。
なので3階から地下1階までの新設配管工事をしました。
こちらが、どのマンション、アパートにあるMDF盤になります。
NTTの光回線が引き込まれてくる盤になります。
この配管から宅内へ引き込まれていきます。
この配管を利用して、NTTの電話もしくは、NTT光回線を引きこんでいきます。
今回は、配管が建物内のどこかで切断されているため配線をすることができないといったものになります。
このような配管を作ります。
少し見づらいですが、配管を3階から1階へ降ろしていきます。(縦に伸びる白い管になります)
外から一度、倉庫の中に配管をいれます。
さらにここから地下にもっていくため、1階から地下までのコンクリート床を抜くための工事をします。
床のコンクリートの厚さは20cmぐらいです。
コンクリートの中には、水道管、ガス管、電機、などが入っている場合があります。
こちらでも、簡易的な装置でコンクリートの中に何もないことを確認してから、貫通工事をしますが、それも、正確なものではありません。
今回は、たまたま図面などがありそこで確認ができたため、貫通工事をしました。
図面がないようであれば、別業者にレントゲンをとってもらうように依頼します。(別途費用)
※レントゲン調査無しでも貫通工事はできますが、その際何が起きても責任はもちませんのでご了承ください。
ようやく対象の場所まで新設配管を引き込むことができました。
これで問題なく、NTTの光回線を引き込むことができます。
NTTの業者は、絶対にここまでやりません。
NTTの業者がきて、通線NGで再調査でOKがでることは本当に稀です。
一度通線NGと言われた場合は、別の業者へ相談した方が良いかもしれません。
当社で以前もNTTの光回線を引き込む工事の記事を投稿したところ、ビックリするくらいのアクセスとご相談をいただきました。
■光回線引き込みに伴う新設配管工事の料金について
個人のお宅からのご相談も多いのですが、弊社では、このような場合の調査費は一律、20,000円(税別)頂いております。(神奈川県を中心として、東京、埼玉、静岡の場合)
※工事OK、NGの場合いづれも頂いております。
そして今回の3階から地下1階までの配管工事費は、約20万円でした(2名で対応)
この度は、ご依頼を頂きましてありがとうございました。
お昼までご馳走になってしまいました。
光回線の引き込みでNTTからNGが出た場合も、このように弊社が責任をもって通線させて頂きます。
今後とも、宜しくお願い致します。
そして最後になりましたが、お店のオープンおめでとうございます。
ご協力させていただけたことを嬉しく思います。
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